明石花火大会歩道橋事故の概要

(画像:Unsplash

明石花火大会歩道橋事故は2001年7月21日の20時45分過ぎに発生しました。事故の現場は第32回明石市民夏まつり花火大会の会場にほど近い歩道橋でした。

明石市民夏まつりで行われた花火大会で群衆雪崩が起きた

第32回明石市民夏まつり花火大会の2日目を迎えた2001年7月21日は18時過ぎからJR神戸線朝霧駅に観客が集まってきており、駅の南側の歩道橋下は184もの夜店によって歩道がふさがれていたました。 花火の打ち上げが終わると、歩道橋の南端にいた観客はJR神戸線朝霧駅に向けて移動を始めます。さらにJR神戸線朝霧駅北側にいた観客も同様に駅に向かい、人の流れが停滞しました。 そのため歩道橋には約6,400人が集まり、押し合ったことで群衆雪崩が発生してしまいます。

11名が死亡し約250名が負傷した

2001年7月21日の20時45分過ぎ女性が歩道橋上で悲鳴をあげました。時をおかずして歩道橋南端付近で20数人の観客が倒れます。それが事故の始まりでした。 その後さらに20数人が倒れ込み、下にいた人たちが圧迫される事態となります。安全のために歩道橋の階段部分に設けられていた柵はその時点で45度ほどに傾いていました。 その柵が人の重みで倒れたことは言うまでもありません。さらに柵が崩れたことにより倒れた人たちは将棋倒しから逃げられる状況にはありませんでした。その結果として11人が死亡、約250人がケガをする事故となってしまいました。