「愛想が尽きる」読み方と意味
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『愛想が尽きる』という言葉があります。見たり聞いたり、実際に口に出して使ったこともある人も多いとは思いますが、この慣用句の意味を正しく理解できているでしょうか? 本記事では『愛想が尽きる』という言葉の、読み方と意味について解説していきます。
「愛想が尽きる」の読み方は「あいそがつきる」
『愛想が尽きる』は「あいそがつきる」と読みます。 「あいそ」とは「あいそう」から転じた読み方です。この「あいそう」とは、人付き合いがうまくて、あしらいかたも上手なことを指します。また、相手への思いやりや、好意を現す場合もあります。
「愛想が尽きる」の意味は「好意、愛情、信頼、尊敬が失われる」
『愛想が尽きる』とは、特定のだれかへの好意や愛情、信頼や尊敬がすっかりなくなってしまった状態を指します。 〝尽きる〟イコール〝ゼロになる〟ですから、相手に対する情が少しでも残っていたりする場合には『愛想が尽きる』とは言いません。