ジーシステムでの広告費を募る詐欺

大神源太はジーシステムと呼ばれる通販システムを考案し、登録者から会費やエントリー料をせしめていました。ただし通販システムといっても実態はありません。 システムを使用するためには会員登録が必要でしたが、その際には高額な登録料が必要です。さらに商品を販売するには広告費が発生しますが、実際に通販が行われた形跡はありません。 つまり架空の通販システムをでっち上げ、登録料と広告費を2重で巻き上げるシステムです。また、詐欺システムを下支えする会員は求人サイトなどで、新規在宅ワークを装って募っていました。

300億円以上を集めた

詐欺の手口としては非常に幼稚なものでした。しかし大神源太は自らをプロデュースする能力にたけており、瞬く間に会員を集めます。中には高齢者やリストラに遭った人々など社会的弱者も多く含まれていました。 その結果300億円を超える資金を短期間のうちに集めます。騙された人の中には、内心「上手くいくわけがない」と感じていた人もいたようです。 しかし多額の資金を投入しており引き返したくても引き返せない状況であったことが想像できます。こうしてジー・オーグループは大きな金額を手にしますが、大半は大神源太の私的用途に消えました。