1.5倍になった生活保護受給者

2008年のリーマンショックの際は発生時点で約158万人であった生活保護受給者が翌年には約175万人となり、更に翌年以降も歯止めがかからず200万人を突破しています。 リーマンショックの影響により、たったの数年間で1.5倍にまで生活保護受給者が増加する結果となりました。

ここ数年は減少傾向もリーマンショック前の水準には戻らず

近年ではリーマンショックの影響も落ち着き、人手不足による雇用促進もあいまって生活保護受給者は減少傾向にありました。 しかしリーマンショック前の水準までは戻らないうちに今回のコロナショックが発生してしまいました。リーマンショックの傷が癒えぬうちに発生したコロナショックはリーマンショック以上の影響を及ぼす可能性があります。

経済活動の再開が見込めないコロナショック

コロナショックがリーマンショックを超えるといわれている理由として、コロナショックは経済活動の再開が見込めないという点があります。 緊急事態宣言が解除されたところで、新型コロナウイルス感染や不景気への不安が取り除かれるわけではありません。人々の不安が和らがない限り経済活動の再開はなかなか進まず、復調に時間を要することが想定されます。