物価の上昇

宮古島市街には、観光客向けにオープンした飲食店やキャバクラなども乱立し、人で不足のために人件費などが高騰しています。 今後、開発業者の目論見通りに行けば観光客は20年度には30万人を超え人件費高騰に伴う物価の上昇に繋がっていくと思われます。 ただし宮古島での物価上昇は古くから宮古島に居住する人々や県外から移住して来た人々にとって暮らしにくい環境に変化することを意味します。

宮古島のバブルの原因

(画像:Unsplash

宮古島の観光振興に大きな貢献をしたのは、みやこ下地島空港の近代的な開発が大きな原因とは言われていますが、中国人観光客の急増や建設ラッシュなど様々な原因が重なり宮古島のバブルは起きています。 宮古島のバブルの原因を一つづつ見ていきます。

みやこ下地島空港の開設

みやこ下地島航空は2019年に改装されました。現在はANAやJALも直通で就航するようになり、海外からの観光客も多く訪れるようになりました。 本来、みやこ下地島空港はパイロット訓練用の飛行場でしたが、三菱地所がその観光地としての魅力と既存の飛行場を利用し一大観光地として開発しました。 みやこ下地島空港の滑走路は全長が3000mあり、ジャンボジェットも離着陸が可能です。島には既存の2,000mの滑走路もあり、両方を活用することで大幅な観光客の増加が見込まれます。

中国人観光客を乗せたフェリーの増加

宮古島で注目されているのは中国人や台湾人観光客の増加です。両国の観光客の多くはクルーズ船に乗ってやって来ます。 2018年実績では、4,500人と乗員2,000人を乗せて来島してきます。これだけの人がやって来ると島中が中国・台湾人で溢れます。 宮古島へのクルーズ船寄港はここ4年程で急増しており、2016年を境に150隻を超える船が寄港しています。今では、沖縄県で最もクルーズ船寄港が多いといわれる石垣島に迫る勢いです。