はるか夢の址の運営者逮捕と裁判

はるか夢の址の運営者は9つの府県警による合同捜査で2017年に逮捕されました。大阪地裁で行われた裁判は2019年に判決が出ています。逮捕から裁判まではどのようなことがあったのでしょうか?

はるか夢の址の運営者9名が逮捕

はるか夢の址は普通の企業のように関係者が一ヶ所に集まっていたわけではなかったため、大阪府警や福岡県警を初めとする合計9府県警によって捜査が行われました。 家宅捜索が行われたあとの2017年10月31日運営関係者と目される9名が逮捕されました。 運営の多くは紅籍会という組織のメンバーでした。紅籍会ははるか夢の址以外にも複数のサイト運営に関わっていたようです。

はるか夢の址の中心メンバー3名に実刑判決

大阪地裁は2019年1月17日はるか夢の址の運営中心メンバーだった3人に対して執行猶予なしの有罪判決を下しました。 中心メンバーはそれぞれ懲役3年6ヶ月、懲役3年、懲役2年4ヶ月の実刑を受けています。大阪地裁ははるか夢の址の中心メンバーの行為を著作権法違反、不正指令電磁的記録作成等に該当すると指摘しました。 中心メンバーらは控訴しましたが11月1日に大阪高裁によって棄却され、判決が確定しました。

はるか夢の址の中心メンバー3名が講談社へ1億6000万円の支払い

大手出版社の講談社は2019年7月すでに刑事事件で実刑判決を受けていたはるか夢の址の中心メンバー3名に損害賠償を求める民事訴訟を起こしました。 この民事訴訟はヤングマガジンやイブニングなど合計8誌の違法アップロードを理由にして行われたものです。 講談社の主張は全面的に認められました。大阪地裁は11月18日に中心メンバー3名へ損害賠償金として約1億6,000万円の支払いを命じました。