最大で207億7440万円のTOB価格

本件TOBの価格は、最大で207億7440万円になる見通しです。買付価格は、直近の業績が反映されることが望ましいとの考えから価格設定をおこないました。 同社の発表では、過去1ヶ月(2019年12月30日から2020年1月29日まで)の東証第一部の価格を単純平均し、さらに10%程度ディスカウントした水準で公開買付けをおこなう予定であるとしています。 ディスカウント率については、過去の自己株式取得の事例を参考に設定されました。

三井不動産が一部売却か

1月30日、三井不動産の代表取締役社長 菰田正信(こもだまさのぶ)氏は、ウェブサイトを通じてオリエンタルランドの自己株式のTOBに応募すると発表しました。 菰田正信 代表取締役社長は、同社が保有するオリエンタルランドの株式の一部1,500,000株(保有割合:0.46%)を、1株あたり13,830円で売却する予定です。 このため、2020年3月期の連結決算に207億円を計上し、業績修正をおこなうとしています。

TOBの目的は株主への利益還元

オリエンタルランドは、「創出された営業キャッシュ・フローを、次の成長投資に充当し、この結果、更なるキャッシュ・フローを創出し、長期持続的に企業価値を向上させる」という財務方針を打ち出しています。 本件TOBの目的は、この財務方針に沿ったもので、株主への利益還元の充実を目的としています。