日本会議の主要なメンバー:芸能人も多数在籍

「日本会議」は日本最大級の保守団体だけあって、主要メンバーにもそうそうたる顔ぶれが揃っています。 例えば1997年設立当時の初代会長はワコールの創業者・塚本幸一でした。現在の顧問にはブリヂストン元会長の石井公一郎や、伊勢神宮の大宮司・鷹司尚武、代表委員に元東京都知事で作家の石原慎太郎など各界のトップが名を連ねています。 芸能人も多数在籍しており、ビートたけしや秋元康もメンバーだという噂がありますが、信憑性の確認はできませんでした。実際に女優の村松英子が代表委員なので、芸能人の参加者は他にもいると思われます。

安倍政権との密接な関係が疑われる

「日本会議」は安倍晋三首相(2019年11月現在)と密接な関係があるといわれています。その理由として上げられるのが以下の2つです。 ・「日本会議」の支援団体「日本会議国会議員懇談会」に安倍首相本人が在籍 ・森友学園問題で文書の中に「日本会議」の名前が出てきた 特に森友学園問題に関しては、財務省が文書改ざんで「日本会議」に関わる記述を削除しています。そのことが「日本会議」と安倍政権との関連が疑われるきっかけにもなりました。

日本会議国会議員懇談会

「日本会議国会議員懇談会」とは、「日本会議」を支援する議員連盟(国会議員による会合で、目的は政策や趣味など様々)の1つです。1997年に小渕恵三、森喜朗、小沢辰男らの発案で発足しました。 「日本会議国会議員懇談会」には自民党員だけでなく、日本維新の会や国民民主党など、所属政党の垣根を越えた超党派議員も参加しています。現在参加議員数は約300人で、大半は自民党議員のようです。 安倍首相はもちろんのこと、安倍内閣(第2次安倍改造内閣以降)には常に「日本会議国会議員懇談会」会員が15人前後入閣しているのも特徴でしょう。

「日本会議の研究」(菅野完)により生長の家との関わりが明るみに

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本(画像:pixaboy

『日本会議の研究』は2016年に扶桑社から出版された菅野完(すがのたもつ)の書籍です。 同書では「日本会議」の成立過程を追いながら、「日本会議」の内幕と目的が論じられています。菅野完はその中で関係者の証言を元に、「日本会議」の起源には「生長の家」が関わっていると主張しています。 「生長の家」とは谷口雅春が1930年に設立した、神道、仏教、キリスト教やイスラム教、ユダヤ教の教義などを融合させた新興宗教です。