「青天井」の意味と使い方をビジネスシーンの例文付きで解説します!

ビジネス用語

2019年3月22日

「青天井」という言葉の意味をご存知でしょうか。言葉通りの意味もありますが、比喩的な意味もあり一般的にはそちらがよく用いられます。また、ビジネスの現場でも頻繁に使用される表現です。 今回、ビジキャリでは「青天井」の言葉に着目し、語源から例文まで幅広くご紹介します。

青天井の意味と語源

青天井という言葉はビジネスシーンだけでなくさまざまな日常シーンでも使える言葉です。しかし言葉は聞いたことがあっても、意味を知らないという方が多い言葉でもあります。 以下では青天井の意味や語源について解説します。青天井の意味を知って言葉が当てはまる状況で使ってみましょう。

青天井の意味は上限がないこと

青天井とは「上限がないこと」という意味です。 天井は「上昇できる限界」の比喩表現です。天井と言う限界がある場合それより上へは昇りたくても昇ることができません。 しかしその天井が青空であればどこまで昇っても限界がなく、無限に上昇し続けます。このことから、青天井は「ある数や量が、まるで天井がないかのように上がり続けて際限がない状態」という意味で使われています。

青天井の語源は「青空」

青天井はもともとは青空を天井にたとえた言葉として使われていました。同義語としては「野天(のてん)」や「露天(ろてん)」があります。 ・どこまでも澄み渡った青天井を見て心が洗われる。 ・次回の芝居は青天井の劇場で公演する予定だ。 「青天井」はもともとこの例文のようにただの「青空」と言う意味で使われてきました。

青天井は英語でsky-high

「青天井」を英語にすると「sky-high」となります。この英語は形容詞または副詞であり、「とてつもなく高い」と直訳できます。主に以下の例文のような用い方をします。 ・The housing cost in this town is sky-high, so I find it difficult to buy a house. (この街の住宅費が高くて、家を買えそうにない。) また、言い換え表現として「skyrocketing」と「no limit」があります。

青天井のビジネス例文

青天井という言葉が実際に使われるビジネスシーンは主に経済分野です。株価や物価などの価格が際限なく上昇ている時に用いられます。 ここでは株価と物価が限りなく上昇した時、青天井という言葉がどのように用いられるのかビジネス例文を絡めてご紹介します。

株価

青天井は株価関連のビジネスシーンでよく用いられます。主に以下のビジネス例文のような用い方をします。 ・今年新発売した製品が大いに売れており、この会社の株式価格は青天井だ。 ・政府による金融緩和の影響を受けて東証一部が青天井相場になった。 このように株式市場では「株価が毎日高値を更新し続けどこまで上昇するのかわからない状態」を青天井と言います。ちなみにこの株価の青天井がさらに続いた状態を「バブル」と呼ぶこともあります。

物価

物価関連のビジネスシーンでは「物価が際限なくインフレーションしている異常事態」を青天井と呼びます。主に以下のビジネス例文のような形で用いられます。 ・塩の物価が青天井のため食品製造業界では企業の倒産が相次いでいる。 ・政府の過剰な通貨供給により物価全体が青天井になり経済が混乱している。 このように株価の青天井と違って好ましくない状況で用いられることが多いです。ちなみにこの物価の青天井がさらに続く状況を「狂乱物価」と呼ぶこともあります。

まとめ

青天井はもともと「青空」と言う意味でしたが今では「上限がないこと」という意味で使われることが多い言葉です。特に株価や物価などの価格が際限なく上昇した時に用いられます。 これを機会に青天井という言葉を語彙の中に取り入れておいてください。


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