ロンドンの市長選のアピール

ロンドン市長選に立候補予定のショーンベイリー氏のコメントが物議を醸しています。その内容はロンドンであれば2020年にオリンピックを開催できるといったものです。しかし選手村などは一般住宅になっており選挙向けのコメントとも取れます。果たして2020オリンピックはロンドンで開催されるのでしょうか。

開催の経験があることに加え設備が整っている

ロンドン市長選の保守党公認候補ショーンベイリー氏がオリンピック開催へ名乗りを上げ波紋を広げています。これに追随する形で現職サディクカーン氏も前向きなコメントを寄せました。 ショーンベイリー氏によれば協議施設もあり経験もあるとしています。しかし選手村は一般住宅になっておりロンドン市長選に向けたリップサービスとの見方がもっぱらです。 また日本でウィルスの拡散が続いている状況下での発言に「不謹慎だ」「クルーズ船を引き取るべき」といった反対意見も相次いでいます。

東京オリンピックが開催されなかった場合の代替開催地になるのか

万が一東京オリンピックが開催されなくともロンドンが代替開催地になることはないと推察されます。その一番の理由が期間の問題です。 ロンドン市長選は5月に行われます。仮にショーンベイリー氏が当選してもオリンピック開催までの準備期間は2~3カ月です。いくらショーンベイリー氏が開催したいと希望を述べても民意を得ることは不可能だと考えられます。 また2012ロンドン大会で使用した会場も一部では縮小されており選手村の問題もあります。延期の場合でもロンドンを選ぶ必然性はなく、ロンドン開催はあくまでもショーンベイリー氏個人の見解に過ぎません。