【ビジネス英語】「labor」は使い方に要注意!似ている単語や使い方もご紹介します

ビジネス英語

2019年4月30日

laborという英単語をご存知ですか。laborは働くや努力するといった意味を持つ英単語です。laborはビジネスのシーンで使われます。本記事では例文を用いてlaborの使い方を解説します。またlaborと似た意味の英単語も多く存在するので、合わせて覚えましょう。

「labor」の要点

  • 意味:「働く」「努力する」「労働」「仕事」「苦労」
  • 由来:ラテン語の「laborare」
  • 例文:「We have to hire new people to make up the labor shortage as soon as possible.」
  • 類語:「work」「job」「business」「toil」

「labor」の意味と読み方

「labor」はビジネスにおいて欠かせない単語だけでなく、様々な場面で使われる言葉です。使い方だけでなく語源や類語も紹介するので、「labor」の意味を正しく理解して日常会話やビジネス英語で生かしましょう。 まずは「labor」の意味と読み方から確認していきましょう。

「labor」の意味は「働く」「努力する」

「labor」は「働く」「努力する」という動詞と、「労働」「仕事」「苦労」という名詞の意味があります。肉体労働に対してよく使われる単語です。 イギリスの「労働党」は「Labor Party」と表します。また「出産」「陣痛」という意味もあり、「go into labor」で「陣痛がくる」という表現もよく使います。ビジネス英語ではありませんが、知っておきたい表現なので覚えておきましょう。

「labor」の読みは「レイバー」

「labor」の読みは「レイバー(léɪbə, léɪbɚ)」です。 アクセントは第一音節の「a」に置かれます。「labor」はアメリカ英語で、イギリス英語では「labuor」とつづられることがありますが、意味は同じです。アメリカ英語では「レイヴァー」、イギリス英語では「レイバ」というように聞こえるので、辞書で発音の違いを確認しておきましょう。

「labor」の語源

「labor」の語源はラテン語の「laborare」からきており、「働くこと」という意味です。 また「labor」は「lab」という語幹と「or」という接尾辞に分けられ、「lab」は「労働」、「or」は「人」を指します。「labor」はもともと「働く人」、つまり「労働者」を指す言葉でした。現在も「労働者」という意味でも使われますが、派生して「労働」「仕事」など様々な使い方ができるようになっています。

「labor」のビジネスシーンにおける使い方

「labor」は「労働」を意味する単語なので、ビジネスシーンで頻出します。 続いては「labor」という単語が用いられる実際のシーンを例文とともに見ていきましょう。肉体労働ではなくとも、「人手がたりない時」「労働組合と協議する時」には「labor」が使用されます。

人手が足りない

ビジネスシーンで「人手が足りない」と言う時には「labor shortage」という表現を使います。

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We have to hire new people to make up the labor shortage as soon as possible.

人手不足を補うためにすぐにでも新しい人を雇わなければならない。

「labor」は人を労働力とみなした表現です。そのため、「優秀な人材が足りない」時よりも「ただ単に作業人員が足りない」と言いたい時に使われるということを覚えておきましょう。

労働組合との協議

「労働組合」は「labor union」と表現します。

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Labor union will have a meeting with our president this Friday.

今週の金曜日に労働組合が当社の社長と協議をする予定だ。

「労働組合」は「trade union」と表記されることもあります。「労働組合法」は「labor union act」です。もともとイギリス産業革命の際に都市部に出稼ぎにきていた農村部の農民たちが結成したのが始まりで、工業に従事する肉体労働者の権利を守る団体となりました。

「labor」と似た意味の単語

「labor」には似た意味の単語が多々あります。 この見出しでは「work」「job」「business 」「toil」という類義語の意味と使い分け方について説明します。どれもビジネスシーンでよく使う単語なので、細かなニュアンスを把握しておきましょう。

「work」

「work」は「仕事」「作業」「働く」という意味で、最も一般的かつ広義的に使われる単語です。

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Are you working at Microsoft? Is it really true?

マイクロソフト社で働いているの?それ、本当?

「labor」は主に肉体労働に使われるように、「骨が折れる作業」「辛い仕事」というニュアンスが含まれます。そのため、ホワイカラーとして働く場合には「work」が一般的に使われます。

「job」

「job」も「仕事」「作業」を意味する英単語で、「labor」の類義語です。

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I would like to change my job as soon as possible.

今すぐにでも仕事を変えたいと思っています。

「job」は「labor」よりも口語的な表現で、かつ1つ1つの「作業」や「タスク」、または「職業」など「仕事」の中でも比較的小さなくくりを表します。一方「labor」はより広い意味で「仕事」を指します。

「business」

「business」はそのまま日本語でも「ビジネス」として使われていることが多いですが、「仕事」「職業」「家業」「営業」など働くことに関連する様々な言葉として訳されます。

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My business is going pretty well for now.

私のビジネスは今のところとても順調に進んでいます。

「labor」は「努力」や「骨折り」など金銭的な仕事以外にも使われますが、「business」は「お金を稼ぐための行為」という意味合いが強い言葉です。

「toil」

「toil」は「骨を折る」「苦労」「苦役」という意味の「labor」の類義語です。

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I cannot accept such toil. It's too exhausting.

そのような苦労は受け入れられない。あまりにも辛すぎる。

「toil」は「labor」とほぼ同じ意味として使われることがほとんどですが、「不快な状況での骨おり仕事」「あまりにも辛い作業」など「labor」よりもさらに肉体的・精神的に苦痛であることを意味します。

まとめ

「labor」は「仕事」「働く」「努力する」という意味の英単語です。 日常会話やビジネスシーンで欠かすことができない単語の1つなので、例文を暗記して実際に使いこなすことができるようになっておきましょう。類義語もたくさんありますが、それぞれのニュアンスによって使い分けることが英語上級者への道です。


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