江東マンション神隠し殺人事件の経緯

被害者女性と同じ9階に住んでいた男性を逮捕したのは、2008年5月25日のことです。その理由は、被害者女性宅への住居侵入容疑でした。そして同年6月13日に、殺人容疑で再逮捕されたのです。 ここでは犯人を殺人容疑で取り調べた際に明らかとなった、「江東マンション神隠し殺人事件」の経緯を説明します。

被害者女性を待ち伏せて拉致

犯人の男は自分と同じフロアに女性が転居してきたことを知り、強姦し性奴隷にしようと計画を立てます。そのため2008年4月18日18時過ぎに仕事から帰宅すると、部屋で被害者女性が戻るのを待ちました。 そして被害者女性が部屋の鍵を開けたところで玄関から押し入り、激しく抵抗されたことから殴って拘束します。 被害者女性の首に包丁を突きつけて脅し、頭にピンクのジャージをかぶせて自室に連れ帰りました。

警察の捜査が始まり殺害

被害者女性を拉致したものの、犯人の男は激しい抵抗と自分が負わせた傷をみて動揺したことで強姦は断念しています。この時には被害者女性が生きていました。 被害者女性を拉致した2018年4月18日22時20分頃に、警察が犯人宅を訪問しましたが居留守を使います。そして20分後にコンビニに行く振りをして警察と接触し、「被害者女性宅について何か知らないか」と質問されました。 この会話で被害者女性の捜索が始まったことを知った犯人は、自分が逮捕される可能性に気づきます。そして被害者女性の首を包丁で刺し、殺害しました。

女性の遺体を切り刻んで破棄

2008年4月18日23時過ぎ、犯人の男は殺害した被害者女性の遺体を浴室に運びました。そして、遺体の解体を始めたのです。 犯人は遺体から脳や臓器を取り出し、細かく刻んでトイレから下水道に流しました。そして翌日以降、下水道に流せなかった部分をゴミとして捨て始めます。通勤の際にカバンやポケットに遺体の一部を入れて、マンションだけでなくコンビニエンスストアのごみ置き場にも捨てたそうです。 遺体のすべてが破棄されたのは、同年5月1日のことでした。