forever21の破産から買収まで

forever21は2019年9月29日に米国連邦破産法11条の適応を申請し、経営破綻していました。その後既存の貸し手から資金調達し一部地域で事業を継続してきましたが、今年2月20日にABGを含む3社と正式に売却契約を結びました。

日本、中国からの撤退、そしてアメリカ店舗の半減

事業再建の一環として、アメリカにある549店舗のうち178店舗を閉店しており、アジア地域の店舗も縮小していました。 2019年4月30日には、中国の上海や深圳の実店舗を閉鎖し完全撤退しています。中国ではローカルブランドの台頭やD2Cモデル(メーカーのEC直販)の普及など、市場の変化についていくことができませんでした。 日本からは昨年10月末に全14店舗が閉店し、Eコマースも閉鎖され完全撤退が完了しています。

8100万ドルで買収

本件の売却先はバーニーズ・ニューヨークを買収したことで知られるオーセンティック・ブランズ・グループ(Authentic Brands GP)と、ファッションモールを運営するサイモン・プロパティ・グループ(Simon Property GP)の2社が37.5%の知的財産権と事業運営権を所有します。 さらに、投資会社のブルック・フィールド・プロパティ(Brook field Property)が残りの25%を所有することになっています。 3社の提示した買収額は8100万ドルと報じられていますが、正式な価格は発表されていません。