「沽券に関わる」と「示しがつかない」の違い

「沽券に関わる」と「示しがつかない」の違いは、「手本・模範」という意味の有無です。 「示しがつかない」とは「手本として示すことが出来ない」「模範にならない」という意味です。つまり経験者や指導者的立場にある人が生徒などに対して手本を示すことができなかったり、模範的な取り組み方を見せられない時に使う表現です。 一方、「沽券に関わる」はあくまでも「品位」「体裁」に関する表現です。

「沽券に関わる」と「面目にかかわる」の違い

「沽券に関わる」と「面目にかかわる」の違いは、「品位」という意味の有無です。 「面目(めんぼく)にかかわる」とは「世間や周囲の人々への体面に関わる」「世間や周囲の人々からの評価に関わる」という意味です。 「面目に関わる」の場合は「品位」というニュアンスはありません。

「沽券に関わる」と「名誉にかかわる」の違い

「沽券に関わる」と「名誉にかかわる」の違いは、「その人の努力の結果」という意味の有無です。 「名誉」とは「その人の行為・能力・努力・尽力などの結果に対する世間の高い評価」という意味です。 「沽券に関わる」には、そうした「努力の結果に対する世間の評価に影響する」という意味はないので、この点で区別が必要になります。

「沽券に関わる」の使い方と例文

使い方と例文

使い方と例文(画像:Unsplash

次は「沽券に関わる問題」「沽券に関わる言動」「〜の沽券に関わる」という3つの表現の使い方を紹介します。 どの表現も既に説明した「沽券に関わる」の意味が元になっている表現です。復習も兼ねて読んでみてください。