東峰十字路事件の概要

東峰十字路事件とは成田空港を建設するときに起こった地元農民や学生などの反対派と、政府側である警察組織の衝突事件です。警察官と相対した反対派は多数の殺傷能力のある凶器を持っており、そのため負傷者だけでなく数名の死者も出ています。

成田空港建設予定地への行政代執行で住民と警察の間で起きた衝突

成田空港建設予定地への行政代執行で建設に反対する人や一般の住民と、警察の間で衝突が起きました。 第一次代執行時には多数の一般市民が野次馬として詰めかけた上に先導されて投石などを行ったため、当初第二次代執行時には一般市民も近づけないように計画されていました。しかしあまりに計画の規模が大きすぎたために警視庁の理解を得ることがかなわず、実行段階では規模が3分の2程度まで縮小されました。 もともとの計画より少なくはなりましたが、当日は5000人以上の警察官が動員されました。

警察官らが反対派の襲撃に遭い3名が死亡し80人以上が負傷を負った

東峰十字路事件は警察官3名が死亡し、負傷者も80名以上が出るという痛ましい事件でした。 もともと地元住民は反対派とまではいかずとも空港建設をよく思っておらず、反対派に協力的でした。そのため警察官にとっては味方のいない状況であり、反対派だけでなく一般市民をも警戒していました。 しかし反対派であるゲリラ部隊は、警察無線などを傍受して機動隊の動きなどを把握していました。そのため動きを読まれていた機動隊はゲリラたちに翻弄され、3名もの警察官が過激派の手によって殺害されてしまいました。