佐世保小6女児同級生殺害事件の別名

クラスの集合写真が事件後にインターネット上へ出回り、写真には加害者と被害者も写っていました。写真の中で辻菜摘が「NEVADA」という文字がプリントされたパーカーを着用していたため、インターネット上で「ネバダたん」と呼ばれるようになります。 事件は2ちゃんねるを中心に話題となり、NEVADA事件と別名がつけられました。

3ヵ月に及んだ家庭裁判所での裁判

家庭裁判所での裁判は3ヵ月に及び、事件当時の精神状態が最大の争点となりました。裁判の中では、辻菜摘が怒りに対して回避か攻撃という両極端な行動しかできない人格の持ち主であったことが明らかになっています。 裁判では児童自立支援施設への送致と、2004年9月15日から2年間は強制的措置を取れることが決定しました。

精神状態が争点に

通常の少年事件では精神鑑定をおこないませんが、辻菜摘に対しては精神鑑定が実施されています。鑑定では感情の認知や表現が難しい一面があり、特に怒りに対しては回避するか相手を攻撃するかという選択しか取ることができないことがわかりました。 しかし障害と呼ぶほどではなく、特性のひとつであると結論づけられています。

児童自立支援施設へ送致

裁判では、児童自立支援施設へ送致されることが決定しました。精神鑑定では共感力が低く、自分の気持ちを表現するのが苦手なことが判明しており、感情の認知と処理の仕方を学んでいく必要があると診断されています。 感情の処理方法のほかに、自分の気持ちの伝え方など社会的なスキルを習得することが施設での課題です。