「木で鼻を括る」と「鮸膠も無い」の違い

「木で鼻を括る」と「鮸膠も無い(にべもない)」の違いは、ほぼ同義語です。 「鮸膠も無い」とは「愛想がない」「素っ気ない」という意味です。辞書的な意味から厳密に考えれば、「木で鼻をくくる」のように「態度」という意味は含まれていません。 ただし、「愛想がない」「素っ気ない」とは人の態度を意味する言葉なので、実質的にはほぼ同義語として使えます。

「木で鼻を括る」と「けんもほろろ」の違い

「木で鼻を括る」と「けんもほろろ」の違いは、「拒絶」という意味の有無です。 「けんもほろろ」とは「周囲の人の相談や頼み事を無愛想に拒絶する」という意味の慣用句です。つまり「けんもほろろ」という場合は「頼み事や相談」に加えて、「拒絶する」という意味も含まれています。 「木で鼻を括る」の場合は「頼み事や相談事」という意味はなく、「拒絶」という意味も含まれていません。

「木で鼻を括る」と「一顧だにしない」の違い

「木で鼻を括る」と「一顧だにしない」の違いは、「振り返る」「取り合う」という意味の有無です。 「一顧だにしない」とは、「少し振り返ることすらしない」「まともに取り合わない」という意味です。「一顧」とは「少し振り返る」「気に留めて少し考える」という意味で、「〜だに」は「〜すら」という意味です。 そこから「少し振り返ることすらない」「気に留めて少し考えることすらしない」という意味になっています。

「木で鼻を括る」の英語

「木で鼻を括る」の英語

「木で鼻を括る」の英語(画像:Unsplash

「木で鼻を括る」を英語で表現すると「blunt」「curt」です。 ・Whenever I talk to him, I will have a blunt attitude. (いつ彼に話しかけても、そっけない態度をしてくる。) 「blunt」と「curt」はどちらも「素っ気ない」「無愛想な」という意味の形容詞で、「blunt attitude」で「素っ気ない・無愛想な態度」となります。