1分でわかる広島一家失踪事件
1分でわかるニュースの要点
- 家族4人と愛犬が失踪し、1年後遺体が発見された事件
- 警察では無理心中で処理されたが、謎も多い
- 拉致や浮気、神隠しなどの憶測が飛び交うも真相は不明
広島一家失踪事件の概要
2001年6月に広島県世羅郡世羅町で発生した広島一家失踪事件。表面上普通にみえる家族を襲った謎に包まれた事件です。 ある日突然に姿を消すことになった家族4人に何が起こったのでしょうか。この事件の概要を紹介します。
2001年に広島で起きた未解決失踪事件
この事件が起きたのは、近隣住民と新聞配達員の証言から、2001年6月3日夜から明け方の間であると推定されています。 失踪したのは4人。唐突で何の痕跡もなく姿を消し、当時神隠し事件としてマスメディアに取り上げるほどでした。 警察による捜査が行われましたが、最終的には無理心中事件として処理されましたが、多くの謎を残しました。
山上夫婦と娘、祖母、愛犬が姿を消したことに妻の同僚が気づく
失踪したのは山上家に住む50代の夫婦と祖母の3人、別居していた夫婦の一人娘の計4人に加え、山上家が飼っていた愛犬もが姿を消しました。 彼らの行方不明が発覚したのは2001年6月4日の昼間です。 山上の妻順子は当日会社の社員旅行に出かける予定にしていたところ、集合時間になっても現れないので職場の同僚が山上家を訪れ事件が明るみになりました。社員旅行当日の出来事に事件との関連性も疑われました。