「木を見て森を見ず」の意味と由来

まずは「木を見て森を見ず」という言葉が持つ意味や、何に由来しているのかについてご紹介していきます。 言葉が持つ意味を正しく理解することで、うまく活用できるようになるため、是非参考にしてみてください。

「木を見て森を見ず」の意味は「細部ばかりに気を取られ全体を把握できていない」

「木を見て森を見ず」とは、1本1本の木々に捉われるあまり森全体を見ることができていない状況のこと。 細部ばかりに気を取られ全体を把握できていないという意味を持ち、一般的には ・周りに気を配れない ・自分のことしか考えていない 時などに良く使われます。「君は木を見て森を見ずだな」と言われた時には、上記のようになっていないか一度確認する必要があります。

「木を見て森を見ず」の由来は海外のことわざ

「木を見て森を見ず」は、実は欧米のことわざに由来しています。欧米諸国では、 ・You can't see the wood for the trees ・Man sieht den Wald vor lauter Bäumen nicht. (木のために森が見えない) ・C’est l’arbre qui cache la forêt.  (木が森を隠す) のように言われており、また「木が森を見えなくする」というイメージが強く、あくまで受動的なニュアンスが感じられます。 対して「自分が1本の木に捉われることが原因」という東洋の言葉は能動的なニュアンスを持つもの。東洋と西洋で若干異なるこの言葉には、両者の考え方や捉え方の違いが現れています。

「木を見て森を見ず」のビジネスでの具体例

次に、「木を見て森を見ず」は、どのようなビジネスシーンで利用できるのかをご説明していきます。 実際にどのような意図で使っているのかなど、イメージしながら見てみてください。