定着率が低い仕事への支援

支援策の中ではロスジェネ世代に紹介する仕事として建設業・運送業があげられています。この2業種は人手不足である原因が長時間労働、低賃金であるため、定着率が低いのが特徴です。 くわえて建設業・運送業ともに専門的な知識や免許が必要になってきます。知識習得、免許取得は一朝一夕にできるものではありません。

正社員の数を増やすことへの現実味

政府の支援策では正社員としての就職が強調されています。ただ大手優良企業でさえも終身雇用を維持できない状態に突入しており、正社員であっても安泰ではありません。 また月給を1ヶ月の総労働時間で割って時給換算すると正社員であってもアルバイトの時給水準を下回るケースがあります。この傾向は運送業で特に顕著です。

新型コロナウイルスの影響も相まってロスジェネ世代はますます厳しくなる

新型コロナウィルスの流行もあり、ロスジェネ世代の雇用環境は今後楽観できないと考えられます。ロスジェネ世代が多い非正規雇用は景況が悪い中では不利といわざるを得ません。 ロスジェネ世代の苦難をなくすために政府がより具体的で現実味のある支援策を実施することが求められます。