IOC委員が開催延期を承認

24日夜、日本の安倍晋三首相は首相公邸にてIOCのトーマス・バッハ氏と電話会談、「1年程度の延期」を要請し合意されました。「延期・中止は考えていない」との発言に批判が集まっていたものの、異例のスピード決定にはどのような流れがあったのでしょうか。

政府・東京都・IOCが延期を認める

IOCのオリンピック承認を受け、政府ならび開催都市東京都の小池百合子知事も、延期を認める方向に動いています。「1年」とある程度具体的な数値が出てきたことで、「感染拡大防止」「1年後という明確なゴール」に照準を合わせられると、ポジティブに受け止めているようです。 「中止でなくホッとする部分もある」としながらも、今後は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために最大限の対応を行っていくと表明しました。

世界陸上や世界水泳など各所が日程調整へ

今回のオリンピック延期を受け、来夏に開催予定の世界陸上や世界水泳は日程調整に動くことになりました。世界陸連は23日時点で「日程変更できる準備をしている」と声明を出しており、今後もオレゴン州の大会組織委員会と連携していく予定です。 また、来夏2021年の7月から8月にかけて行われる予定の世界水泳も、五輪との重複を避けるために日程調整を行うと予想されます。