うなぎパイの製造中止の原因は新型コロナウイルス

うなぎパイを製造する「うなぎファクトリー」は、新型コロナウイルス感染拡大によって販売数が低下しているため3月13日から同27日まで製造ラインを休止すると発表しました。 ただ、再開時期は今後の状況次第としており変更の場合は改めて告知するとしています。

人の移動が少なくなったことが影響

うなぎパイは地元の静岡県浜松市内と名古屋、また東京の百貨店や一部の空港でしか販売しておらず、通信販売も行っていません。そのため、実際に現地に訪れる観光客が買い求めていくケースが多くこの度の感染拡大によう観光客減が販売数に大きく影響しました。 2018年に大手リサーチ会社が行った調査では静岡県の観光客で中国人の占める割合は64.6%にのぼり、全国平均の26.5%を大きく上回っています。 静岡空港では今まで週30便程度運行していた中国路線がゼロになるなど、中国人観光客減の大きな要因となっています。

製造中止は今後も長引く可能性も

春華堂の発表では製造開始を3月21日としていますが、今後の状況を見ながら慎重に検討していくとしています。工場見学(コンシェルジュ付き含む)は通常通り営業するとし売店やカフェも営業を続ける模様です。 また、和洋菓子の実演販売を行うnicoeのパフェメニューやビュッフェランチ、ディナーも一部のサービスを除き中止するとしています。 同社のうなぎパイファンの間では製造工場の休止によって品不足になるという懸念が広がっており、既にインターネットなどで不正に高い価格で転売が行われています。