早急(そうきゅう)の意味や使い方・例文を徹底解説します!

ビジネス用語

2019年4月15日

「早急」はビジネスで欠かせない言葉の1つです。そのため、ビジネス英語でも押さえておきたいキーワードだと言うことができます。この記事では「早急」の言い方や使い方を日本語だけでなく英語表現まで説明します。身近であるからこそ、ぜひ一度「早急」の使い方を確認してみてください。

早急とは

早急とは

ビジネスシーンでは「早急」という言葉が使われることが多々ありますが、よく使う言葉だからこそ正しく理解しておく必要があります。 まず、この見出しでは「早急」の正しい読み方と基本的な意味を紹介するので確認してみてください。

早急の正しい読み方は「さっきゅう」

「早急」の正しい読み方は「さっきゅう」です。よくある間違った読み方に「そうきゅう」がありますが、本来の読み方ではないので注意しましょう。 実際の仕事場でも「早急(そうきゅう)に対処して下さい」などのように言う人が非常に多いですが、実は間違った読み方です。「さっきゅう」という正しい読み方を覚えておきましょう。

早急の意味は「非常に急ぐこと」

「早急」は「非常に急ぐこと」という意味です。「早」も「急」も「はやい」や「いそぐ」という言葉なので、簡単に意味が理解できると思います。 プライベートで頻繁に使う言葉ではありませんが、仕事上納期が迫っているものに対してすぐ取り掛かってほしい時に「早急に〜して下さい」という形で使います。このように言われた場合は、ただちに対応する必要があります。

早急の英語

 早急の英語

「早急」の正しい読みは「さっきゅう」でした。ビジネスシーンではよく使われる言葉なので、正しく使えるように注意しましょう。 ここからは「早急」の英語表現を紹介します。特殊な表現もありますが、社会人経験がある方なら聞いたことがあるものも多いはずです。ここで改めて意味を確認しておきましょう。

早急の英語は「immediately」

「早急」の英語は「immediately」で、他にも「直接的に」「すぐ近くに」などの意味もあります。 ・Please work on the request immediately. (早急に依頼に取り掛かって下さい。) 「immediately」は副詞ですが、例文の場合は文全体を修飾して「早急に」という意味で使われています。「早急」に最も近い英語表現が「immediately」となります。

早急の英語は「without delay」

「without delay」は「遅れること無く」です。 ・Please come to the meeting place without delay. (集合場所に遅れずに来て下さい。) 「without」が「〜すること無しに」で「delay」が「遅れること」という意味なので、「遅れること無しに=遅れずに」になります。「遅れなければよい」という意味なので、「早急」とはニュアンスに違いがあります。

早急の英語は「as soon as possible(ASAP)」

「as soon as possible(ASAP)」は「なるべく早く」という意味です。 ・Please contact me as soon as possible. (なるべく早く連絡をください。) 「なるべく早く」という訳なので「immediately(早急)」より少し余裕があります。また、「ASAP」はそれぞれの頭文字を取った略語になっています。

早急の英語は「prompt」

「prompt」は「迅速な」「テキパキとした」「機敏な」という意味です。 ・He always does his job promptly. (彼はいつもテキパキと仕事をこなす。) 例文は「ly」が付いて副詞になっていますが、意味は変わりません。ただし、「早急」は「直ちに」「今すぐ」という意味なのに対し、「prompt」は「すばやい」「迅速に」という意味なので、ニュアンスに少し違いがあります。

早急の類語は「迅速・至急」

「早急」に近い英単語は様々なものが有りましたが、少しずつニュアンスが異なるのでその違いをしっかりと理解しておく必要があります。 ここからは日本語表現に戻って、「早急」の類義語について説明します。こちらも「早急」とそれぞれの言葉の意味の違いに注意して、区別して覚えておきましょう。

早急と迅速の違いは?

「早急」と「迅速」の違いは、「差し迫った状況かどうか」ということです。 「早急」は「ただちに」「今すぐ」という意味なので、差し迫った状況になっていて今すぐに仕事に取り掛かる必要がある時に使われます。 一方で、「迅速」は「テキパキとこなす、機敏に動く」というニュアンスで、差し迫った状況ではない通常業務などでスピード感をもって仕事をこなす時に使われる表現です。

早急と至急の違いは?

「早急」と「至急」の違いは、「差し迫った状況の程度」です。 辞書では「早急」も「至急」も「非常に急ぐこと」という意味は変わらず、「差し迫った状況」で相手にすぐに仕事に取り掛かってほしい時に使うことが出来ます。 しかし、実際に使われる時には「至急」の方がより差し迫った状況になっていることが多いです。イメージとしては「至急」は「緊急事態への対応」、「早急」は「今すぐに」と考えましょう。

早急の使い方と例文

使い方と例文

「早急」にはいろんな類義語がありましたが、それぞれのニュアンスの違いをしっかりと覚えておきましょう。 最後にこの見出しでは「早急」の使い方を紹介します。例文も紹介しているので、ここまでに説明した意味で「早急」が使われていることを確認しながら読み進めてみてください。

早急なご対応

まずは「早急なご対応」という表現です。 ・相違点がございますので、早急にご対応願います。 例文では「早急に」と表現が変わっていますが、意味は同じです。「ご対応」と敬語表現になっているので、これは取引先や上司など敬意を示すべき相手に対して使う表現です。相手に「今すぐに」対応してほしい時に「早急にご対応願います」などの表現で使いましょう。

早急なご返信

次は「早急なご返信」という表現です。 ・ご質問致しました内容について、早急なご返信をお願い致します。 「今すぐに返信してほしい」という意味の例文です。また、「ご返信」と敬語表現になっているので、敬意を表すべき相手に使う言葉です。この表現は、相手に対して返信を急かすことになるので、特別急ぐ理由がない限りは使わないようにしましょう。

まとめ

まとめ

「早急」は読み間違いが多いので、まずは「さっきゅう」という読み方を押さえましょう。様々な英語表現についてはニュアンスを区別する必要があります。 また最後に紹介したように、「早急」という言葉は相手を急がせることになります。むやみに使うと不必要に人を急かすことになるので注意しましょう。


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