以前から金正恩氏の健康状態には不安が指摘

金正恩(キムジョウン)国家指導者は昨年10月に受けた脂肪吸引手術の失敗で心臓血管が詰まり、今月15日に冠状動脈バイパス手術を受けましたが症状の回復は見られず、世界各地のメディアは今月25日、金正恩国家指導者が重篤な状態になっていると報じました。 一部関係筋によると海外からも医師団が1月に平壌に入りし治療を行いましたが、心臓に重大なダメージがあり手術が必要であると判断した模様です。

韓国は重篤な状態であることを否定

韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は、金正恩国家指導者が重篤な状態であることを否定する声明を出しています。韓国のインターネット新聞デイリーNKは、金正恩国家指導者が平壌の妙香山(ミョヒャンサン)で手術を受けたと報じましたがそれも否定しています。 韓国大統領府のカン ミンソク報道官も「北朝鮮内部で異常を示す動向は見られていない」と、ショートメッセージで記者団に伝えてました。

金正恩氏の重篤はどう影響を与えるか

北朝鮮では既に次期指導体制の準備に入っているといわれ、金正恩国家指導者の妹の金与生(ヨジョン)が最高指導者になると見られており、昨年10月には金日成の息子・金平一(ピョンイル)氏が海外から帰国しています。世界経済では21日に韓国市場で乱高下が見られましたが、他の市場はまだ様子見といった状況です。