1分でわかるウクライナ21
ウクライナ21とは
- ウクライナ21という動画がインターネット上にアップされる
- 1人の男性を3人がかりで撲殺する様子が撮影された動画だった
- 犯人たちは2007年7月に逮捕されており、被害者は21名にのぼる
「ウクライナ21」は、検索してはいけない動画として有名です。3名の犯人が前年に逮捕されていたにも関わらず動画が流出し、現在も検索すれば閲覧できる状況となっています。しかしあまりの残忍さに、興味本位で見ると絶対に後悔すると言われています。
ウクライナ21の概要
「ウクライナ21」は動画タイトルとして有名ですが、実際には2007年の夏にウクライナで発生した残虐殺人事件を指します。約1か月の間の連続殺人事件の罪に問われ、3人の青年が逮捕されました。
2007年にウクライナで起きた殺人事件
2007年6月26日5時、ウクライナのドニプロペトロウシクで33歳の女性が遺体となって発見されました。頭を鈍器なようなものでくり返し殴られたことによる撲殺で、これが「ウクライナ21」の始まりとなる事件となります。 女性の遺体が発見された直後、さらに33歳の男性が撲殺されているのが地方検察局の向かいにある公園で発見されます。 後に「ドニプロペトロウシクの狂人」と呼ばれるようになる犯人は、この後1ヶ月にわたって犯行を続けました。
容疑者は3名で21人を殺害し映像を残していた
2007年7月1日には路上で、2名の遺体が発見されます。それから時を置かずに、退役軍人・夜間警備員・家族のある主婦の3名の惨殺された遺体が次々見つかったのです。 「ウクライナ21」は、2000名の警察官が捜査していたようです。しかし犯行を重ねるにつれて犯人は大胆となり、明け方や深夜だけでなく白昼堂々事件が起こるようになっていました。 そうして逮捕されるまでの間に、容疑者3名は21人の命を奪いました。後にわかることですが、その殺害の様子を撮影し映像に残していたのです。