親の影響が強い中学受験

中学受験は高校や大学とは異なり親の影響が色濃くなりやすいのが特徴です。親の学歴によって取り組み方や学校選びにも違いが出てきます。 つまり中学受験は子どもよりも「親の闘い」になりやすく、成否にもつながるといえます。なぜ中学受験だけが親の影響が色濃くなるのか、その原因について解説します。

親の学歴も影響

子どもの将来が安泰であることを願うのは親であれば誰もが持つ願望です。そのためには「学歴」が大切だと親が思うのも当然のことです。 親が中学受験を勧めるには大きく分けて2つのパターンがあります。1つは親が高学歴であるため子どもが中学受験にチャレンジするのは当然だという考え方です。 もう一つは自分自身に学歴コンプレックスがあることから、子どもには偏差値の高い学校に行って欲しいというケースです。とりわけ後者では子どもよりも親の方が受験に熱くなる傾向にあります。

学校選びも親の意思

中学受験の場合準備を始める年齢は10歳前後です。まだまだ自我が形成されている途中であり、自分の将来など決まっていなくて当然の年齢だといえます。 そのため学校選びも親の意思によるところが大きくなるのは仕方ありません。高学歴の親だと自分が通っていた学校を選ぶ傾向が強くなります。その学校の利点なども具体的に説明できるからです。 一方学歴コンプレックスが強い親の場合、子供の学歴や意思よりも「偏差値の高い」学校を闇雲に選んでしまいがちです。