大企業以外の零細企業は倒産危機に

中国国内には大企業以外にも零細企業が多く存在します。大企業の場合、国営企業であるケースが大半なので「倒産」という最悪のケースは国の補助があれば避けられます。 これに対して零細企業の場合、国から援助を受けることは稀です。不景気の影響で売り上げが落ちてしまえば「倒産」に陥ってしまいます。 中国国内の零細企業が倒産すると、そこで働いている従業員の収入がなくなり、更なる景気悪化に繋がりかねません。

通常営業再開の見通しは立たず

中国国内の飲食店は現在流行している「コロナウィルス」の影響も受けています。中でもスターバックスは中国にある2,000店舗以上を休業状態としています。 ただでさえ内需の縮小によって売り上げが下がってきているのに、コロナウィルスによる店舗閉鎖が業績悪化に拍車をかけています。 閉鎖している店舗は再開の見通しがたっていない状態です。スターバックスとしてはなるべく早い段階で通常営業を再開したいところです。

中国企業の多くが倒産すると起きること

中国企業が倒産すると中国国内のみならず、世界中の企業や市場に影響を与えます。現代は中国が「世界の工場」ですので、中国不況のインパクトは非常に大きいのです。具体的にどのような影響を与えるのか詳細を見ていきましょう。

サプライチェーンの崩壊

サプライチェーンとは複数の企業間でつくられる物流システムです。中国企業は国内向け・海外向けの製品を大量に生産しており、サプライチェーンも広大に及びます。 中国企業が倒産してしまうとサプライチェーンが途切れてしまい、物流システムが崩壊しかねません。また海外企業も中国に工場を展開するケースが多く、サプライチェーンが崩壊してしまうとこれらの工場の生産体制にも影響を与えてしまいます。 サプライチェーンの崩壊が世界規模での景気悪化につながってしまうのです。