prior to

「prior to〜」は叙述用法になるので、「〜よりも重要な」「〜よりも優先する」「〜の前に」という訳になります。 ・You must carefully consider the issue prior to making your conclusion. (結論を出す前に、その問題について注意深く考えてみなければならない) 例文は「making your conclusion」よりも「前に」という意味です。優先順位を表現する時に頻繁に使う英語表現なので覚えておきましょう。

経験不問

次は「経験不問」という表現で使われる「prior」です。 ・Recruitment for marketing. No prior experience is necessary. (マーケティング担当者募集。経験不問。) 「prior experience」で「これまでの(前の)経験」という意味になり、それが必要(necessary)ない(No)となっているので、まとめて「経験不問」と訳すことが出来ます。海外で働く可能性がある方は、求人広告で見る可能性がありますので、覚えておきましょう。

事前通告

最後は「事前通告」という熟語で使う「prior」です。 ・Please note that we will not give prior notice. (弊社から事前通告は致しませんので、予めご了承下さい。) 「notice」は「通知」「通告」という意味の英単語です。「prior notice」は直訳すれば「前もって通告すること」となりますが、これをまとめて「事前通告」と訳します。また「事前通告」は「Advance notice」と表現されることもあります。

「prior」の類義語は「before」

類義語

類義語(画像:Unsplash

「prior」の類義語には「before」がありますが、これらの単語の違いは大きく分けて2つあります。 1つ目はニュアンスの違いです。「prior」の場合は「順序」や「優先順位」といったニュアンスが強く、「Aが起きてからBが起きる」という事を伝える時に使う表現です。一方で「before」は「順序」への意識は「prior」ほど強くはなく、ただ漠然と「〜の前に」と言う時に使います。 2つ目の違いは表現の硬さです。「prior」はフォーマルな表現であるのに対して、「before」は日常会話でも使えるカジュアルな表現になります。そのため仕事で物事の順序を表現する時は「prior」が適切です。