世界中で感染者が増加

WHOや各国政府の発表を分析した結果、14日(日本時間)現在に公表されている世界中の感染者数は約13万6,000人、死者は5,000人を超えています。 ウィルス発症地とされている中国本土での感染者数、死傷者数は群を抜いており感染者8万813人、死者3,176人にのぼっています。各国では感染の陽性、陰性を計るPCR検査導入度合いに差が見られ、世界の感染者の全体数はわかっていません。

一方中国では新たな感染者が減少傾向

中国当局の報道官は12日に会見で中国のこれまでの取り組みを評価したうえで、世界各国・地域の感染予防や抑え込みに協力していく準備があると表明しました。 さらに中国の感染者数のピークは過ぎたと明言しておりWHOのパンデミック宣言を踏まえ、ウイルス拡大の克服の取り組みを世界にアピールする狙いがあるようです。

問われる東京オリンピック開催の意義

オリンピック大会の経済効果は大きく、特に米国のテレビ放送料だけで57億ドル(約6,000億円)で大会収入の7割を占めています。中止の場合は開催地の東京都の今までの苦労が水の泡になってしまいまが、参加選手にとってはこうした政治的問題は関係なく競技に集中できる環境づくりを求めています。

開催しなければ経済損失は大きく

オリンピック大会の経済効果は大会開催前から大会終了後10年までの全体で31兆円とされていますが、大会運営に関する直接効果とこれに付随する効果があります。 会場整備などの直接的な経済効果は2兆円程度ですが、インフラの整備やインバウンドによる宿泊や飲食らの付随効果はその10倍の28兆円にものぼる見込みです。