遂行の類語は「貫徹」

5つ目の類語は「貫徹」という言葉です。 「貫徹」には2つの意味があり「やり通すこと」という意味と「貫き通すこと」という意味があります。前者の場合は「遂行」と同義語になるので使い分けの必要はありません。 一方で後者の意味の場合は「自分の意志・考え・方針を変えずに、最後まで貫く」という意味で、「物事を成し遂げる」とは意味がやや異なるので、使い分けが必要になります。

遂行の英語は「accomplishment」

遂行の英語

遂行の英語(画像:Unsplash

「遂行」を英語で表現すると「accomplishment」となります。 ・She is thinking first of all about accomplishment of the plan. (彼女は計画の遂行を第一に考えている。) 「accomplishment」は、分解すると 「ac(〜に)」「com(完全に)」「pl(満たす)」という意味が含まれます。つまり「目の前の物事を完全にこなす」というニュアンスです。 ここから日本語に訳す時に「遂行」という訳を宛てることが出来ます。

遂行の熟語

遂行の熟語

遂行の熟語(画像:Unsplash

次は「遂行機能障害」と「業務遂行能力」という2つの言葉を紹介します。 どちらも「遂行」という言葉に加えて、様々な意味が付け加えられて一つの意味の言葉になっています。後者の言葉は字面から意味がイメージできますが、前者の言葉は医療業界の専門用語なので、ここで意味を覚えておきましょう。

遂行機能障害

「遂行機能障害」とは「目的を果たしたり、問題を解決するために必要な行動を続けることが出来ない」という意味の医療用語です。 人には目的を果たすために計画を立ててそれを実行するという高度な能力があります。しかし、「遂行機能障害」と考えられる人は必要な計画が立てられない、計画を始めることが出来ない、計画を始めてもすぐに辞めてしまうなどの症状が見られます。