ファーストフィットネスジャパンが上場中止
1分でわかるニュースの要点
- ファーストフィットネスジャパンが東証上場を中止
- コロナショックによる株式市場の混乱が要因
- このままでは東証再編計画にも影響か
新型コロナウイルスの影響を受け上場中止
3月18日に新規上場を予定していた24時間・年中無休のフィットネスクラブを展開するファーストフィットネスジャパンが上場を中止しました。東京証券取引所が同社からの申し出に基づいて13日付で正式に上場の承認を取り消しました。 新型コロナウィルスの感染拡大に加えて原油価格が急落していることなどから、景況が急激に悪化していることが要因と考えられます。
再開時期は未定
ファーストフィットネスジャパンは上場の時期を未定としており、株式市場の動向次第では大幅に上場手続きが遅れる可能性があります。 アメリカ・ニューヨーク株式市場における連日の株価暴落は着地点が見えず、日本をはじめ世界中の株式市場が同時株安に見舞われており、関係者も景況が回復する時期を見通せずにいます。
24時間営業のジム・エニタイムフィットネスを運営
上場を予定していたファーストフィットネスジャパンはエニタイムフィットネスという世界的なフィットネスクラブチェーンの日本フランチャイズです。日本でもこれまで特に問題なく業績を伸ばしてきたようです。