「愕然」の要点

  • 意味:「非常に驚くさま」
  • 由来: 中国語
  • 例文:「クライアントに突然取引停止を告げられて、愕然とするしかありませんでした。」
  • 類語:「唖然」「呆然」「茫然」
  • 英語:「amaze」「shock」「astonish」

愕然とは

日常的に使う機会は少ないものの、文語として頻発する熟語に「愕然」があります。しかし実際に使うとなると、使い方が難しい熟語でもあるようです。 ここでは「愕然」の読み方と共に、正しい意味と由来について説明します。熟語の定義を理解して、正しく使う一助としてください。

愕然の読み方は「がくぜん」

「愕然」には「愕」と「然」という2文字が使われています。「愕」は音読みだと「がく」、訓読みだと「おどろ(く)」と読む文字です。一方の「然」は音読みだと「ぜん」「ねん」、訓読みだと「しか(し・も・らば・り)」「も(える)」と読みます。 「愕然」という熟語は音読みの組み合わせで、「がくぜん」となります。

愕然の意味は「非常に驚くさま」

「愕然」を構成する2文字の漢字にも意味があります。「愕」は訓読みにあったように、「驚く」を意味します。そして「然」は「状態」を意味する文字です。 この2文字が使われた「愕然」は、「非常に驚くさま」を意味する熟語です。ただし、驚いている様子を伝えるのではなく、起こった出来事によって起こった気持ちを表して使います。状況説明ではなく、気持ちを表現する熟語として覚えておくとよいでしょう。