電通,資生堂,アステラス製薬が在宅勤務へ

1分でわかるニュースの要点

  • 電通は社員の感染を確認
  • 大手企業が続々と在宅勤務へ
  • 人混みを避けて感染拡大を予防

新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、電通・資生堂・アステラス製薬などの大手企業が在宅勤務への切り替えを行いました。 特に本社社員に陽性反応が出た電通では他にも濃厚接触者がいることも明らかになったので、これ以上の感染拡大防止をにらんで速やかに対策を講じています。 人混みや対面をなるべく避けることをメインとして各社の社員・関係者・顧客を守りたいという姿勢が見受けられます。

電通では社員の感染が確認。5000人を在宅勤務へ

電通は汐留本社に勤務する男性社員から新型コロナウィルスの陽性反応が出たことを受け、2月26日から本社勤務の全従業員約5,000人を当面在宅でのリモートワークとすることを決めました。 他に今回判明した4名の濃厚接触者については既に25日からリモートワークとなっており、取引先への訪問も禁止しています。 緊急を要する場合に体調に問題のない者に限り、取引先との合意のもと打ち合わせや制作業務などを行うこととしています。

資生堂は8000人もの社員を在宅勤務に

資生堂は本社事務所並びに全国の営業所勤務の従業員を中心に、グループ会社を含めた約8,000人を2月26日から3月6日まで在宅勤務へと切り替えています。 出社の必要性のある部署については時差出勤により電車などの混雑を避け、百貨店で接客する美容部員に関しては肌に直接触れることを禁止した上でマスクの着用や手洗いの励行を徹底するとしています。 資生堂は社員に発症者が出たわけではありませんが感染拡大を防ぐ観点からも必要と判断した結果、政府が大手企業に呼びかけていたテレワークと時差出勤の推進に応じた形になりました。

アステラス製薬でも在宅勤務を推奨

アステラス製薬では本社とつくば研究センターの社員を可能な限り在宅勤務とし出勤する場合は時差出勤を指示しています。 医療機関に赴くMRなどの営業職は十分な体調管理の上訪問先の意向を確認してから訪問するとし、会議や研修についてはインターネット電話やテレビ会議を利用して対面を避ける方針です。 業種柄、社員やその家族のほか医療関係者や患者さんへの感染リスクに関して最大限に配慮する意向を示しています。