世界的にも人不足。各国の対応は?

爆発的に感染が拡大している外国では、日本と同じく医療現場の人手が不足しています。とくに深刻なイタリアでは、助かる見込みのない重病者に治療を行わない「トリアージ」が実践されるなど、かつてない危機を迎えています。 世界各国の医療現場では、この未曾有の危機にどのように立ち向かっているのでしょうか。

ニューヨークでは医学生が医療現場に

アメリカのニューヨーク州では、卒業間近の医学生も医療現場で働く事態に発展しています。現在アメリカは、40万人以上の感染者、死者1万3,000人以上と世界で最も感染が拡大する地域です。 ドナルド・トランプ大統領を筆頭に、まさに国中が総力を上げて新型コロナウイルスと戦っています。

イギリスの航空会社職員が医療支援

イギリスでは、コロナショックで運転を停止している航空会社の客室乗務員などが、医療現場に助っ人して支援に入っています。通常の業務の代わりに、医師や看護師の指示に従いながら、現在も業務サポートを続けています。 航空大手イージージェットは約9000人、同ヴァージン・アトランティックも約4000人を派遣しました。

医療従事者へのストレスは大きく

日々増える感染者、検査希望者への対応に追われ、医療従事者のストレスは日に日に大きくなっています。 マスク不足の声や医療的緊急事態宣言などの異例の申し出が続いていることから、医療現場の過酷さが伝わります。 医療従事者のメンタルダウンも危惧される中、私たちができるのは感染を拡大させぬよう、手洗いやうがい、外出の自粛を続けることではないでしょうか。