ランパノ・ジェリコ・モリら2名は事件後フィリピンに出国していた

2004年1月の事件当時、犯人であるランパノ・ジェリコ・モリは22歳でした。事件後彼は、共犯者の母親に犯行を告白していました。 共犯者の母親は出国を勧め、同年3月に彼は逃げるようにフィリピンに帰りました。しかし「日本にいる方がフィリピンにいるよりもお金を稼げる」という理由で、2017年1月までの間に日本とフィリピンを何度も行き来していました。 ランパノ・ジェリコ・モリは逮捕された時、妻子や義母と一緒に岐阜県で暮らしていました。

事件当時犯人らは18歳と19歳で未成年だった

ランパノ・ジェリコ・モリと共に犯行に及んだフィリピン国籍の男性は、当時18歳と19歳という未成年者でした。この2名もランパノ・ジェリコ・モリ同様、2004年3月にフィリピンへ帰国しています。 当時18歳だった男性は2019年1月、日本に入国した際に逮捕されています。しかし当時19歳だった男性はその後日本に再入国しておらず、フィリピンとの間に刑事共助協定がないことから立件の見通しはたっていません。

茨城女子大学生殺人事件の犯行の同機

(画像:Unsplash

「茨城女子大学生殺人事件」の犯行動機が明らかになったのは、事件発生から14年が経過した2018年のことでした。水戸地方裁判所で行われた裁判員裁判の中で、被告人の供述が語られたのです。 ここでは「茨城女子大学生殺人事件」の犯人が述べた、犯行動機について詳述します。

目的は強姦であった

2018年7月17日に水戸地方裁判所で行われた裁判員裁判の中で、ランパノ・ジェリコ・モリ被告は「共犯者の1名が暴行を提案したことがきっかけだった」と述べました。 ランパノ・ジェリコ・モリ被告を含む3名は強姦する目的で自動車に乗って出かけ、自転車に乗る女子学生を発見し犯行に及んだのです。 その手口は自動車で自転車の進路をふさぎ、被害者を車内に連れ込むという悪質なものでした。