中国本土から和民が撤退

居酒屋チェーンを展開するワタミは2月5日に中国国内で展開している直営の飲食店7店舗の閉鎖を発表しました。2月4日に開いた取締役会で撤退を決議しました。 ワタミは中国本土では上海、深セン、広州、蘇州などの地域で11店舗を展開していますが、今回閉鎖を決めたのはこのうち直営で経営している和民、饗和民、サーモン伝説和民などの7店舗です。 撤退の時期は調整中すが今年春までに撤退するとしています。

新型コロナウイルスが影響か?

7店舗閉鎖の理由についてワタミでは新型コロナウイルスの感染拡大で出店するショッピングモールの休業や来店客の大幅な減少で売り上げが前年同期比の約1割に落ちたためとしています。 また新型コロナウイルスの影響の長期化が見込まれ、中国の個人消費のさらなる落ち込みが懸念されるとしています。 ワタミが発表している2020年3月期の中間決算資料によると、上海・深センエリアでは1億4,000万円の減益、海外外食事業全体では1億円の減益となり、減益に歯止めをかけたい狙いがあると見られます。

ワタミの中国展開

2005年に中国本土1号店を深センに出して以降店舗を拡大してきたワタミですが、今回7店舗を閉鎖することで直営店は姿を消すことになります。ワタミの中国展開の状況はどうなのでしょうか。詳しく見てみましょう。