カナダやウルグアイなどでは合法な大麻

大麻は現在、世界中の一部地域で合法化されています。もっとも有名なのはウルグアイで、2013年に政府公認で流通が許可されました。ウルグアイは元々麻薬の密売が横行しており、合法化は密売組織の弱体化が目的でした。 他にはアメリカのワシントンDCやコロラド州などで、嗜好品として大麻が許可されています。また2018年にはカナダも大麻合法化に乗り出しました。

医療目的ではさらに多くの国が合法

大麻が合法化されている国でも、嗜好品として認可されているケースはごく一部に過ぎません。大麻合法の国も大半は医療用としてのみ認められています。この医療用大麻の治療を国外で受けた場合、正統な理由があれば日本へ帰国後に罰せられることはありません。 またその他の国でも対応は分かれており、少量が許可制で販売されていたり、所持が非犯罪化されているだけなどさまざまです。

日本での合法化は現実的なのか?

大麻は世界的に合法化の方向に進んでいますが、日本国内の合法化となるとさまざまなハードルがあります。危険性が低いとはいえ、大麻による症がいや依存症の可能性は確実に増加するためです。大麻合法化には依然として、正しい知識の周知とサポート体制、活発な議論が必要となるでしょう。

大麻使用時につきまとう障害と依存症の可能性

大麻合法化でもっとも議論が必要なのは、大麻の使用にともなう障害と依存症が増加する可能性です。例えば大麻を定期的に使用すると、免疫力の低下や異常行動を引き起こす大麻精神病にかかると言われています。 また大麻の依存症は低いとされていますが、やはり無視できる問題ではありません。大麻は現在の日本で違法とされており、犯罪と知りつつ大麻使用者が絶えないのは、逆説的に強い依存性・常習性が証明されている状態と言えます。