年収1000万円で貯金ができない人も一定数

年収が1,000万円ある人の中にも、貯金ができない人も一定数はいるようです。前述の「令和元年 家計の金融行動に関する世論調査」を参照すると、2人以上の世帯で年収1,000万円から1,200万円未満の世帯のうち、貯蓄が100万円以下しかない世帯が3.8%あります。

豪華すぎる生活費

年収が1,000万円あっても、生活費をかけ過ぎていては貯蓄することはできません。毎日のように外食をしたり、都心のタワーマンションに住んだりするような生活では、とても月10万ほどを貯蓄することはできないでしょう。 年収1,000万円の世帯家計を見ると、貯蓄できている人の生活費はそれぞれの費目が平均値をちょっと上回る程度です。

ローンや学費などで貯金ができない人も

年収1,000万円の人の中には、先に大きな買い物をし過ぎて重いローンを抱えてしまったり、子どもの学費にかけ過ぎていたりして貯蓄ができていない人も。 住宅ローンの返済額は、手取り年収の3割までがおすすめです。年収1,000万円で手取り年収が750万円であれば、月の返済額は15〜18万円程度が良いでしょう。

無駄のないお金の使い方を

年収が1,000万円あれば贅沢三昧な生活ができるように思われがちですが、実際の生活費は平均に少し上乗せできる程度のようです。ですが旅行や趣味を十分に楽しめる、余裕ある生活は可能です。 毎月10万円から15万円ほどの貯金を目指すなら、普段は節約生活を実践しましょう。よほどの無駄遣いをしなければ、将来に備えて貯蓄していくことができます。