例②唯一無二で

「唯一無二で」という表現も、日常生活で多用されています。 ・特許をとったこのアイデアは唯一無二で、これを真似するのは至難の業です。 ・この作品は唯一無二で、二度と同じレベルのものは描けません。 「唯一無二で」は主に物に使われますが、ポジティブな意味を強調してくれます。「この料理のまずさは唯一無二である」というように、ネガティブな用い方はしません。

唯一無二の類語

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「唯一無二」の類語としてあげられる四字熟語は、「無二無三」や「唯一不二」です。しかし四字熟語以外にも、「かけがえのない」「代替えがきかない」といった類語があります。 ここでは「無二無三」と「かけがえのない」を取り上げて、例文を交えて解説します。

類語①無二無三

「唯一無二」の類語で四字熟語といえば「無二無三」です。「無二無三」は仏教由来の四字熟語で、「わき目をふらずに一つの物事に一途になること」をいいます。 ・彼はゴールを目指して、無二無三に走り続けています。 ・志望校に合格するために、無二無三に受験勉強に取り組みました。 「無二無三」は「仏になるためには一つの道しかなく、二も三もない」という仏教用語からきています。そのため「ただ一つのもの」という意味で用いられます。

類語②かけがえのない

四字熟語以外で「唯一無二」の類語をあげるとしたら、「かけがえのない」が良いでしょう。「かけがえのない」は、「なくして他に代わりがない」「このうえなく大切である」という意味を持っています。 ・我が子は親にとってかけがえのない存在だからこそ、無償の愛が成立するのです。 ・部活に打ち込んだこの3年間は、私にとってかけがえのない時間でした。 「かけがえのない」は人や物など、大切だと感じる名詞と共に使います。