唯一無二(ゆいいつむに)の意味や類語を紹介!唯一無二の存在の使い方も解説!

ビジネス用語

2019年5月8日

「唯一無二」は様々なシーンでよく使われる四字熟語ですが、それだけに正しい意味や使い方をマスターしておく必要があります。今回ビジキャリではこの「唯一無二」を徹底解説します。読み方や意味だけでなく、例文を使った具体的な使い方や類語、英語表現まで詳しく説明します。

唯一無二の読み方は「ゆいいつむに」

「唯一無二」という四字熟語は、「唯一」と「無二」という2つの熟語で成り立っています。読む際には、それぞれの文字を音読みします。 「唯一無二」の読み方を「ゆいつむに」「ゆいいつむじ」などと間違える人もいるようですが、それは違います。「唯一無二」は「ゆいいつむに」と読みます。

唯一無二の意味は「ただ一つだけあって二つないこと」

「 唯一無二」には、「唯一」と「無二」という同義語が並んでいます。この四字熟語は、「この世にただ一つだけしかない」「他に並ぶものがない」という意味を持ちます。 ただ一つという「唯一」にさらに「無二」を重ね、「同じものが二つとない」ことを強調する表現になっています。 つまり「かげがえのないもの」を対象に、使う四字熟語ということです。

唯一無二の使い方・例文

「唯一無二」は人だけでなく、物に対しても使われます。そのため「唯一無二」の後に、その対象が来ることが多いです。中でも良く使われるのが「唯一無二の存在」です。 ここでは「唯一無二の存在」とそれ以外の使い方について、例文を交えて説明します。自分でも活用できるように、覚えておいてください。

例①唯一無二の存在

「唯一無二の存在」とは、「かけがえのない大切な人」を指します。 ・どんな時でも側にいて共に乗り越えてくれたメンバーは、私にとって唯一無二の存在です。 ・あなたに結婚を申し込んだのは、私にとって唯一無二の存在だと気づいたからです。 「唯一無二の存在」は、「この世に変わりとなる人はいないほど大切である」という意味が込められた表現です。そのため「小学校・中学校・高校・大学それぞれに唯一無二の親友がいます」というように、代わりがきかないとは言い切れない状況では使えません。

例②唯一無二で

「唯一無二で」という表現も、日常生活で多用されています。 ・特許をとったこのアイデアは唯一無二で、これを真似するのは至難の業です。 ・この作品は唯一無二で、二度と同じレベルのものは描けません。 「唯一無二で」は主に物に使われますが、ポジティブな意味を強調してくれます。「この料理のまずさは唯一無二である」というように、ネガティブな用い方はしません。

唯一無二の類語

「唯一無二」の類語としてあげられる四字熟語は、「無二無三」や「唯一不二」です。しかし四字熟語以外にも、「かけがえのない」「代替えがきかない」といった類語があります。 ここでは「無二無三」と「かけがえのない」を取り上げて、例文を交えて解説します。

類語①無二無三

「唯一無二」の類語で四字熟語といえば「無二無三」です。「無二無三」は仏教由来の四字熟語で、「わき目をふらずに一つの物事に一途になること」をいいます。 ・彼はゴールを目指して、無二無三に走り続けています。 ・志望校に合格するために、無二無三に受験勉強に取り組みました。 「無二無三」は「仏になるためには一つの道しかなく、二も三もない」という仏教用語からきています。そのため「ただ一つのもの」という意味で用いられます。

類語②かけがえのない

四字熟語以外で「唯一無二」の類語をあげるとしたら、「かけがえのない」が良いでしょう。「かけがえのない」は、「なくして他に代わりがない」「このうえなく大切である」という意味を持っています。 ・我が子は親にとってかけがえのない存在だからこそ、無償の愛が成立するのです。 ・部活に打ち込んだこの3年間は、私にとってかけがえのない時間でした。 「かけがえのない」は人や物など、大切だと感じる名詞と共に使います。

唯一無二の英語は「one and only」

「唯一無二」を直訳すると「one and only」となります。「one and only」はそれ以外にも「この世にこの人しかいない」という意味を持ちます。 ・The ring presented from him is the one and only treasure. (彼から贈られた指輪は、唯一無二の宝物です。) ・You are my unique beyond comparison. (あなたは私の唯一無二の存在です。) 「one and only」は、「かけがえのないもの」に対して使われる表現といえます。また「唯一無二の存在」の場合は、「be unique beyond comparison」を使います。

まとめ

見聞きする機会が多い「唯一無二」の意味や使い方、類語などについて説明してきましたが理解できましたか。 人や物、時間などあらゆる対象に使われる四字熟語なので、正しく意味や使い方を理解していると便利です。また類語によってはニュアンスが異なることもあります。英語表現もよく見聞きするので、今後は自分でも使うシーンを増やしてみてください。


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