ウエステルダム号をカンボジアが受け入れ

1分でわかるニュースの要点

  • カンボジアがウエステルダム号の入港を許可した
  • ウエステルダム号は5ヶ国から入港拒否されていた
  • WHOは入国拒否の対応を厳しく批判

ウエステルダム号の現状

ウエステルダム号は14日間のツアーの予定で2月1日に香港を出発した後、フィリピンやタイ、日本から入港を拒否されて約2週間停泊できない状態でした。なぜこのような事態になってしまったのでしょうか? ウエステルダム号の状況や各国の対応についてお伝えします。

38名の乗客に咳などの症状

ウエステルダム号は2020年2月1日に香港を出発して、フィリピンや台湾、日本に寄港して14日間の海上ツアーをする予定でした。 出港後の2月4日の時点で、ウエステルダム号の乗客38人に発熱やせきなどの症状が出ていることが確認されました。 ウエステルダム号の乗客は1455名で、乗員を合わせると2257名となります。日本人は少なくとも乗客5名、乗員1名が乗り合わせていることが確認されています。

香港からの出航で新型コロナウイルスの可能性を否定できず

ウエステルダム号はアメリカのホーランドアメリカラインが運行するクルーズ船で、乗員乗客が新型コロナウイルスがまん延する中国本土へ旅行した記録はありませんでした。 しかし出港地が中国本土と比較的近い香港だったこと、新型コロナウイルスと思しき症状が乗客の中に確認されたことから、感染者が乗船している可能性が否定できなくなりました。 これに対してホーランドアメリカラインは、船内で新型コロウイルスが発症した事例は未確認であるとを強調しています。