奇々怪々(ききかいかい)の意味や例文や類語などを徹底解説します!「不可思議」との違いなどにも言及!

ビジネス用語

2019年5月9日

「奇々怪々」という四字熟語を聞いたことがあるという人は多いでしょう。しかし具体的にはどんな状況が「奇々怪々」なのか、正確に理解していないという人もいるようです。今回ビジキャリでは「奇々怪々」の意味や使い方、類語や英語表現などについて解説します。使える例文もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

奇々怪々の読み方は「ききかいかい」

「奇々怪々」の読み方は「ききかいかい」です。 読み方のポイントはアクセントの位置です。「奇々」にアクセントを置きましょう。「怪々」を強く読く読むと不自然な発音となります。

奇々怪々(ききかいかい)の意味は「不思議で怪しい」

「奇々怪々」の意味は「不思議で怪しい」となります。 「奇怪」も同じ意味を持ちます。しかし、「奇」と「怪」を2個ずつ用いることによって、不思議で怪しいことをさらに強調することができるのです。

奇々怪々(ききかいかい)の使い方と例文

「奇々怪々」の意味は「不思議で怪しい」ですが、さまざまなケースで使用されることもあります。 以下では、具体的に「奇々怪々」がどのように使われるのかについて、特に用いられる例文をまじえて解説します。いろいろな場面で「奇々怪々」が適切に使えるようしっかり覚えましょう。

理解できない状況

理解できない状況に遭遇した場合に、「奇々怪々」がよく使用されます。主に以下の例文のような形で使うことが多いです。 ・金融緩和をしたにもかかわらず、円高が止まらないのは奇々怪々だ。 ・あの企業が経営破綻したのは奇々怪々で、何の原因も思いつかない。 このように、まったく原因を解明できない事象に対して用いることができます。ただし、相当に理解しがたい状況でなければ使用できません。

常識外れで不適切な事柄

常識外れで不適切な事柄に対して憤る場合に、「奇々怪々」がよく使用されます。主に以下の例文のような形で使うことが多いです。 ・命の恩人に対して無礼な振る舞いをするのは奇々怪々だ。 ・彼の言動はあまりに非常識すぎて奇々怪々だ。 このように、非常識な行いに対して憤りを表明する場合に用いることができます。ただし、相当に非常識な事柄でなければ使用できません。

超自然的な事象

超自然的な事象に対して驚嘆する場合に、「奇々怪々」がよく使用されます。主に以下の例文のような形で使うことが多いです。 ・まさか幽霊が実在するとはこの世界は奇々怪々だ。 ・ここがポルターガイストがたびたび発生する奇々怪々な家だ。 このように、科学的に説明できない事象に遭遇した場合に用いることができますが、実際にそのようなケースで用いられることはほとんどないでしょう。

奇々怪々(ききかいかい)の類義語

「奇々怪々」の類語には、「不可思議」や「奇怪千万」があります。それらの類語と「奇々怪々」は「不思議で怪しい」という共通の意味がありますが、ニュアンスに違いがあります。 ここでは「奇々怪々」と「不可思議」や「奇怪千万」の違いについて、特に用いられる例文もまじえて、具体的に解説していきます。

奇々怪々と不可思議の違い

「奇々怪々」と類義語の「不可思議(ふかしぎ)」には、以下の例文のようなニュアンスの違いがあります。 ・あんな事故が発生しようとは奇々怪々だ。 ・あんな事故が発生しようとは不可思議だ。 前者は事故が発生したことに対して咎めるような印象ですが、後者はその事故が起こったことが理解できないという印象を受けます。つまり、「奇々怪々」と「不可思議」には、その事象を咎めているのか、理解できないと思っているかの違いがあるのです。

奇々怪々と奇怪千万の違い

「奇々怪々」と類義語の「奇怪千万(きかいせんばん)」には、以下の例文のようなニュアンスの違いがあります。 ・あんな事態になろうとは奇々怪々だ。 ・あんな事態になろうとは奇怪千万だ。 どちらもその事態が起こったことに対して咎めていますが、「奇怪千万」の方が「千万」とある通り、さらに否定的な印象があります。つまり、「奇々怪々」と「奇怪千万」には、その事象に対して咎める度合いの強さに差があるのです。

奇々怪々(ききかいかい)の英語は「weird」「mysterious」

「奇々怪々」の英語は「weird」または「mysterious」です。 ・His weird behavior annoys me. (彼の奇々怪々な振る舞いには困ったものだ。) ・This affair is a very mysterious. (この事件は非常に奇々怪々だ。) 尚「weird」は文脈によっては馬鹿にしていると相手に受け取られかねないので、使い方に気を付けましょう。

奇々怪々(ききかいかい)というアーケードゲームが存在する

1986年9月に「奇々怪々」というアーケードゲームが稼動しました。 主人公の巫女が妖怪にさらわれた七福神を救出するために冒険するシューティングゲームです。ステージごとにさまざまな敵やボスを倒して、囚われた七福神を1人ずつ救出していきます。 PCエンジンやWindowsに移植され、AndroidやPlayStation 4、Wiiでもアーカイブスとして配信されました。

まとめ

「奇々怪々」という言葉は「不思議で怪しい」という意味で、知っていれば、いろいろなシーンで役に立ちます。 「不可思議」や「奇怪千万」といった類語との違い、奇々怪々を表す英語などをきちんと覚え、使い方をマスターして、自分の言いたいことをきちんと相手に伝えられるようにしましょう。


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