「足が出る」の正しい使い方と例文

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ここまで「足が出る」という言葉の意味や類語、反対語について解説してきました。 ここからは例文を交えながら「足が出る」の正しい使い方について解説していきます。 また、なぜ「足が出る」という具合に足という単語をつかっているんでしょうか? 語源については諸説ありますが、「お金は天下の回りもの」ととか「お金は世の中を駆け回る」とか言われる事がありますよね。 それで「足」という単語が使われるようになったとされています。 また、昔着物を仕立てるときに寸足らず(丈が足りない)だと足が出ちゃいますよね? それを計画通りに進まなかったということで「足が出る」という言葉が使われるようになったとされています。 日本語の言葉の意味については色々な解釈がありますのであくまで一例として認識してください。

「足が出る」の正しい使い方

では実際に「足が出る」という言葉をどのような使い方をするのか例文も交えてみていきましょう。 冒頭解説した通りですが、「足が出る」という言葉の意味は大きく分けて以下の2つとなります。 ・予算または収入よりも支出の方が多くなる ・隠し事が明らかになる 冒頭でもご説明しましたが、このうち2の「隠し事が明らかになる」事はあまりビジネスシーンでもそれ以外でも使いませんので割愛させていただきます。 隠し事が明らかになるについては友達の意外な一面を見たとかそのような場面で使用するのですが、ほかの言葉のほうが分かりやすいですよね。 今回は言葉の意味としてそのような意味もありますよということをご紹介だけしておきます。

「足が出る」の例文(ビジネスシーン)

『部長から今回のプロジェクトは予算から足が出ないように頼むねと言われた』 上記の例文のような会話は何万という会社で交わされている会話だと思います。 プロジェクトの予算が決まっているので経費(出張費や外注費、備品費)の精算は予算内でお願いねということですよね。 『野菜が高騰しているから同じ商品でもかなり原価がかかってるよね。。これでは採算が取れないね』 この例文は「足が出る」という言葉を使わずに紹介しています。 「採算が合わない」=「足が出る」でしたよね。 野菜が高くなっていて従来の販売価格が製造原価を下回るので採算が取れない、利益が取れない=足が出るとなります。

「足が出る」の例文(日常生活)

次にビジネスシーン以外で使われる例文を見ていきましょう。 『旅行のために積立してきたけどこの行程じゃあ足が出ちゃうね』 この例文も普段の生活の中でよく出てくる会話ではないでしょうか? 例えば家族旅行で予算は〇万円と決まっているから行きたいところ全部回ろうとすると予算オーバーになるからダメだよというシチュエーションですよね。 『プレゼント用に一人1000円徴収したけど、欲しがってるものを買おうとすると予算オーバーになるね』 この例文もよくありそうなシチュエーションですね。 例文の中に「足が出る」という言葉を使わずに類語の「予算オーバーになる」を使用しています。 どちらかというと普段の会話の中では「足が出る」よりもいずれかの類語を使用することのほうが多いですよね。 その時のシチュエーションに合わせて使い分けるようにしてください。