バス会社各社の業績悪化が深刻

1分でわかるニュースの要点

  • インバウンド需要の反動
  • 軒並みキャンセルで業績悪化
  • 倒産・解雇の負のスパイラル

観光客の団体キャンセルが相次いで、バス会社各社の業績が急激に悪化しています。 インバウンド需要の高かった地域はその反動でマイナスの影響を大きく受けています。 事業が立ち行かなくなり倒産・従業員解雇・困難な高齢ドライバーの再就職など、負の方向に回る歯車はどうやって止められるのでしょうか。

海外からの観光客の激減

いつも賑わう人気のエリアであからさまに人が減り、観光地では急激な状況の変化に耐えきれません。 京都ではインバウンド向けにレンタル着物事業を営む「京洛和蒼」が事業停止となり、感染者数の発表も多い北海道では免税店のラオックスが札幌狸小路店・函館赤レンガ店を閉店、その他道内5店舗を臨時休業としています。(鹿児島店・沖縄国際通り店も閉店) 特にもとより厳しい状況だった事業は急速に立ち行かなくなったり、再編が急務になったりという動きを見せています。

相次ぐイベントの中止

2月26日に開かれた新型コロナウィルス対策本部で安倍首相はこの1〜2週間が感染拡大に非常に重要であるとして、「大規模なスポーツ・文化イベントについては今後2週間は中止・延期・規模縮小」などの対応を要請しました。 約2週間経過した現在もまだ収束の気配がなく、各方面で軒並み中止や延期等の対応を迫られています。 ラグビートップリーグ・サッカーJリーグ・バスケットBリーグ、Wリーグはそれぞれ延期を発表しており、3月20日開幕のプロ野球は公式戦も延期が決まりオープン戦は無観客試合で行なっています。