50人以上が怪我を負った

この爆発事故は死者こそ出なかったものの50人以上の人が怪我を負っています。アパマンショップが入っていたビルや隣接した居酒屋の被害は大きなものでした。 事故が起きた12月はまさに居酒屋にとってかき入れ時です。そんなさなかに3か月もの期間、休業を余儀なくされるのは経済的にも痛手であったといえるでしょう。 近隣マンションの窓ガラスが割れたことにより約60人が避難した他、飛んできたトタンで240戸の停電も引き起こすなど2次被害が多いのもこの事故の特徴です。

そもそもなぜ大量のスプレー缶を処分していたのか?

(画像:写真AC

アパマン爆発事故の原因はスプレー缶のガスに火がついたことです。120本のスプレー缶の処分作業が行われていたのですが、そもそもなぜそんなに大量のスプレー缶の処分が必要だったのでしょうか。 アパマンショップ平岸駅前店のスプレー缶大量破棄の裏側には不動産業界の闇がありました。

清掃、消毒、消臭を謳った詐欺であった可能性

アパマンショップ平岸駅前店は物件を貸す前の清掃で除菌消臭スプレーを使用するとしてお客から料金を受けとっていました。 しかし、繁盛期などは忙しく消臭を行っていなかったケースがあったと事故後認めています。つまりお金だけもらって消臭が実施されていなかったということであり詐欺の可能性があるのです。 2018年の爆発事故はアパマンショップ平岸駅前店がその事実を隠蔽するためスプレー缶の大量破棄が行われていたことが原因とされています。

不動産業界の闇

賃貸物件を借りる際の「消臭代」や「清掃代」については爆発事故を起こしたアパマンだけではなく、不動産業界全体で良くあることのようです。それは不動産業界の闇が関係しています。 不動産業界の厳しいノルマに担当者が追われ、他の業務がおざなりになってしまうのです。そもそも任意であるはずの「消臭代」をできないことが分かっているならもらわなければ良いはずです。 しかし仲介手数料以外の売上に直結するので「消臭代」や「消毒代」として付加サービスをつけているのです。

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