給湯器をつけた瞬間引火し爆発

無臭であるスプレー缶のガスは充満していても気づきにくいのが特徴です。 実際アパマン爆発事故の際、屋内でスプレー缶の廃棄作業をしていたスタッフはそれに気づいてはいなかったといいます。作業が一段落し手を洗おうと給湯器をつけた瞬間に爆発しました。 スプレー缶に使われるガスは引火しやすく、廃棄作業が行われていたスプレー缶にも大きく火気厳禁の文字があります。それにも関わらず120本分のガスが充満した部屋で火を使ってしまいました。

アパマン爆発の被害

(画像:写真AC

スプレー缶のガスが原因のアパマン爆発事故はアパマンショップ平岸駅前店の店舗だけでなく周囲にも大きな被害をもたらし、国道の通行止めやバスが迂回運行するなど市民生活にも少なからず影響がありました。 今だ以前の生活を取り戻せないでいる爆発事故の被害は不注意では済まされない多大な被害状況です。

アパマンショップ平岸駅前店の入居するビルは崩壊した

アパマンショップ爆発事故は札幌市内の雑居ビルで起こりました。1階部分にアパマンショップ平岸駅前店があり2階部分には居酒屋などが入ったビルです。 スプレー缶120本分の爆発は15キロ先まで聞こえる爆音とともにこのビルを跡形もなく崩壊・全焼させました。 事故は起こったのは2018年12月16日です。2階の居酒屋には忘年会シーズンということもありかなり客が入っていました。この事故で負傷を負った人の大半は居酒屋の客と店員だったと言われています。

付近の居酒屋にも燃え移った

アパマンショップ平岸駅前店の爆発は入居していたビルの崩壊・全焼に留まらず、隣接する居酒屋のも被害をもたらしました。 ほぼ満員のお客で賑わっていた店内の2階階段付近で火災が起き2階にいた客は逃げ場がなく、多くの犠牲者が出てもおかしくない状況でした。 しかし客が爆発があったアパマンショップ平岸駅前店の逆方向に逃げたことで2階の床が抜け、1階部分がクッションになることで全員が外に無事避難することができました。