相槌や目を見て話す等のテクニック

傾聴力のある人は聞くときの態度にもそれなりのテクニックを持っています。タイミングと間を心得た相づちや相手の目を見て話すなどのテクニックです。 相づちはコミュニケーションの効果的なスパイスです。多すぎては鼻につきますが適量だと会話が一層引き立ちます。聞いたり話したりするときの目の置き所も重要です。そっぽを向いていては真剣さを疑われます。少し前のめり気味に相手の目を見ながら話したり聞いたりするのは好感を持たれます。

日本企業では傾聴力が重視される傾向

欧米と比べた日本企業の特徴として合意形成の重要性があります。たとえ規則上は過半数で決することになっていても、全員一致が基本原則となっている会議等も一般的に見られます。 互いに自己主張するだけでは合意形成を図れないのは明らかです。相手の立場や口には出せないけれども心の中で考えていることなどを理解し合うことが、合意形成を容易にします。このような相互理解は傾聴力なくしてはあり得ません。日本企業で傾聴力が重視されるゆえんです。

傾聴力は人をまとめる力、リーダーシップに繋がる

部下の立場になって考えてみましょう。自分ことを深く理解してくれる上司にはついて行きたいと思うものです。逆に自分のことをいい加減にしか聞いてくれない上司とは一刻も早く人事異動で離れたいと考えるのが普通です。 歴史を見てもリーダーシップがあったと考えられる多くの偉人は皆、聞き上手で傾聴力のある人物です。 ワンチームは相互理解ができるチームメイトと、メンバーの立場になってそれぞれを深く理解してくれるトップがいて初めて成し遂げられることを理解しましょう。