2015年にマレーシア政府が乗客乗員の全員死亡を発表した

マレーシア航空370機がレーダーから消失したことを受け、ベトナム人民空軍が捜索を開始します。そして同機が消失したとされるトーチュー島の南約140㎞地点の海面に、煙と油膜が広がっていることが確認されたのです。 すぐに本格的な捜索が始まりますが、この油膜は事故と無関係であるとされました。 その後も捜索を続けるものの機体の発見には至らず、2015年1月にマレーシア政府は乗客乗員が全員死亡したと発表しました。

マレーシア航空370便墜落事故の真相とは

(画像:Unsplash

マレーシア航空370機の捜索は困難を極めました。その捜索範囲はインド洋全域に及んでいます。事故発生の翌年である2015年7月にフランス領であるレユニオンで機体の一部が見つかったものの、残骸を発見することができないまま捜索は中止されました。

原因は不明

2015年7月にマレーシア航空370機の一部が見つかったものの、乗員・乗客の遺体もブラックボックスも発見されていません。そのため2019年10月現在でも同機の墜落原因は不明のままです。 そのため漏電による火災説やスマホを使用してのハイジャック説、機長の自殺説など様々な憶測が飛び交っていました。 2018年7月30日にはマレーシアが中心となった調査チームにより、400ページもある報告書が新たに提出されました。しかし原因や新たな証拠は提示されず、遺族の落胆は大きかったようです。

機体の一部がフランス領レユニオンで発見された

マレーシア航空370機の一部と思われる部品が見つかったのは、2015年7月29日のことです。フランス領にあるレユニオンで、スーツケースと共に発見されました。 部品は即座にフランスのトゥールーズに輸送され、調査が行われました。 その結果、ボーイング777の部品であることが確認されたのです。この調査結果により、発見された部品は同機の一部であると認定されました。