女子高生コンクリート詰め殺人事件の報道問題

女子高生コンクリート詰め殺人事件では加害者が全て未成年であったことから少年法により実名報道がなされませんでした。 しかしかなりの凶悪な犯罪であることから、実名報道でないことに対する国民の怒りや被害者家族の怒りが溢れ週刊文春によって実名報道がなされました。 一方で被害者の女子高生は事件後の報道で女子高生についても非難する内容の報道もあり、セカンドレイプ的側面がありました。 現在のセカンドレイプの事例に通ずる部分があり、女子高生コンクリート詰め殺人事件から学ぶべき点は様々あります。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人の4人中3人が再犯

凄惨な事件を起こした少年たちは、逮捕後にそれぞれ数年から十数年の実刑判決を受けました。 実は4人いた犯人のうちの3人が出所後に再び罪を犯しています。もっとも刑の軽かった少年は、出所後に自宅に引きこもるようになり、犯罪から手を引いたようです。 養子縁組で名前を変えた少年もいましたが、職場に前科が知られてから人間関係に行き詰まり退職してしまいました。その後暴力団の構成員となり事件を起こした結果、懲役4年の実刑判決を受けました。 主犯格の少年は出所後詐欺グループに加担した後消息不明になっています。残りの1人は殺人未遂事件を起こし逮捕されています。

まとめ

あまりにも凄惨で残忍なこの事件を起こしたのは、未成年たちでした。監禁に大人たちが気づかなかったことも含め、世間を大きく驚かせました。 この事件では被害者の実名、不当な言いがかりのような記事が報道されることもありました。被害者遺族のプライバシーは侵害されていたにもかかわらず、加害者の実名報道はありませんでした。事件の残酷さだけでなく、メディアの報道のあり方も問題になった事件です。