強姦・暴行を加え続けた

少年たちは1か月以上にわたって拘束しつづけた少女に、容赦ない暴力と陰惨な凌辱・強姦行為を自宅で繰り返していました。 顔が腫れる間で殴り続けることが通常となり、陰部に異物を挿入するなど恐ろしい行為を毎日のように繰り返しました。そして、逃走を図った少女をやくざのような口調で脅し、さらなる恐怖心を与えていました。 少女が耐えきれず警察への通報を図ったことで暴力と凌辱はよりエスカレートし、やがて少女は「殺してほしい」と自ら言うようになったほどです。

女子高生が死亡したためドラム缶の中に入れコンクリート詰にし遺棄した

少女はその日2時間におよぶ暴行により衰弱し、ついに息絶えてしまいます。犯人たちは事件の発覚を恐れました。少女の遺体をカバンに入れ、さらにそのカバンをドラム缶の中に詰めてコンクリートを上から流し込み、ブロックやレンガを入れて固定しました。 そしてコンクリート詰めにしたドラム缶に黒いごみ袋をかぶせ、ガムテープで密閉するほど入念に遺体を隠しました。その後ドラム缶は東京湾の埋め立て地へと遺棄しました。 当時埋立地には不法投棄も多く、ドラム缶が1つ増えたところで誰も気づくことはありませんでした。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人逮捕・裁判

女子高生コンクリート詰め事件の犯人グループが逮捕されたのは別の事件がきっかけでした。犯人の少年たちは他にも犯罪を犯していたためです。いくつもの罪を犯していた少年たちの裁判と判決は納得のいくものだったのでしょうか。 犯人の逮捕から地裁での一審、控訴審や上告の内容と実刑判決が下されるまでを順に解説していきましょう。

犯人の逮捕

加害者である少年のうち2人が別の婦女暴行などの容疑で取り調べられているときに少女の拉致監禁の件も供述しました。そしてその供述通り少女の遺体が発見され、事件が発覚しました。 少女の遺体は見ただけでは家族でさえ身元が判別できないほどに腐敗が進んでおり、指紋や持ち物により身元を特定しました。 遺体が入ったドラム缶はとても少年2人で持ち運べるようなものではなかったため、警察はさらに捜査したうえで残りの少年たちも逮捕しました。